心揺さぶる風の戯れ @ Back in Town

前日まで青々とした空が広がっていたのに9日の天気予報は雨・・。あぁ、またしても、と思いきや搬入時間にはまだギリギリ曇りで助かりました。

今日は久しぶりのBack in Town。何と2011年5月のライブ以来です。

会場に着くともうベースの和田さんが来ていました。

 そう、和田さんともなんと4年ぶり!

そして西本さん、栗山さん、馬渕さんと最強のメンバーに加え

語り部には今回初出演の細川さん。彼女はデザイナー、俳優をこなすAyu's noteのメンバーです。実はこのHPも彼女のデザイン。最近は歌ばかりかギターにも目覚めた多才なひとです。

 今日はワクワクな一日になりそうな予感。。。

さあ、セッティングです。

今日はパーカッションの栗山さんのセッティングがほぼドラム仕様。いつになくたくさんの機材を組みます。

ここは生ピアノではなくエレピ。なので西本氏はMacでの音源準備に忙しく、また最近ベースを弾いていただくシーンが多かった馬渕さんは久々の本職、ギターです。

さすがのメンバー、素早い仕事でリハーサルは意外に時間がとれそうです。やはり語り部の入る2部は通したいと思っていたので一安心。(^^)

賄いのスパゲッティーも美味しくいただき、いざ出陣!

て、、実は私にとって開演前の準備(身支度)が一番のストレスなんです。化粧直しする間に集中したい〜〜。

とかぼやきつつも、、できたー!! 開演です。

 



客席にご挨拶にいくと、何と満席。一時はどうなるかと思っていましたが、群馬、山梨、長野からのお客さまもいらっしゃいます。

本当にありがとうございますっ!!

1曲目のIt's been a long long time。バースをご挨拶代わりに日本語でスタートしました。

オリジナル曲「飄々と上昇するタマシイの翼」は5/4と6/4の変拍子。このややこしい曲も今日の凄腕のメンバーにかかるとなんとも楽しくグルーブするから不思議。

「Youkali」は田川律さんに訳詞をしていただいたので全力で。「Mr.」はJackson Browneの日本公演に感激し、彼への感謝を込め作成した新曲です。「So-Sei」は4年前、ここBack in Townで初めて発表した震災の支援曲、自然に思いが籠ります。



2部は間智子さんの脚本によるストーリーを語り部の細川さんと一緒に作り上げていきます。

リクエストの多い「風の戯れ」を軸に新曲「夏のコドウ」をこのライブのために用意しました。

4月始めに脚本の第一稿が手渡された時はビックリ。私のオリジナル曲や「君待てども」「In my life」などのカバーのラインナップに思い切ったストーリー展開がなされ、私の新曲の部分には制作中削ぎ落とした言葉が描かれていて、その場で思わず涙ぐんでしまいました。

それもそのはず、彼女はJUJUに作詞を提供するなどの新進気鋭の作家。ご自身でも歌いますが、以前は脚本家志望だったそうで今回も製作を申し出てくれました。彼女の紡いだストーリーを細川さんが丁寧に心を込めて語っていく・・・。

いつしか会場の皆さんが引き込まれていくのを感じました。主人公を演じていたつもりの私もお客様の波長と一体化していく中で、これまで経験した事のない喜びを感じました。バンドメンバーの暖かな音も重なり、今日、このときしか表現出来ない唯一無二の歌を歌いたい、と心から思っていました。

終演後、お見送りに出ると中には泣きながら帰られる方もいらっしゃいました。これほどまでにお客様の感性をひしひしと感じたライブは初めてです。ライブは私たちのパフォーマンスを一方的にお伝えするのではなく、聴いてくださるお客様の感性とのハーモニーなのだという事を実感した、本当に私にとっても貴重なライブとなりました。

お忙しい中、ご来場下さいましたお客様、ありがとうございました。

 

そしていつもと違うプログラムで照明などの要求に答えて下さったバックインタウンの安井さん、笑顔で接してくださり、またアイテムの多いドラムの撤収をお手伝い下さったスタッフの皆さん、美味しいお料理でお客様もご満足いただいたご様子です。オーナーには「あまり間を空けずにまたライブやってください。」と言っていただきました。励みになります。Back in Townのみなさん、本当にありがとうございました。

これからも色々な企画に挑戦し、皆様の笑顔に出会えますよう精進してまいります!今後ともよろしくお願いします!