本当に久しぶりの楽屋でのライブは、珍しく
お天気!!
おまけに二日前までは冬のような寒さだったのが急に緩んで今日は秋らしい紅葉日和です。
道端のイチョウの黄色に目を奪われながら、馬渕さんとともに楽屋へ。。
少し早めに着いてしまったので楽屋周辺の公園近くで待機しようしたところで栗山くんの車とたまたま遭遇。
同じとことろで道に迷うなんて、、。
今日は気が合っていますね。
さて、楽屋さんに到着。
機材を搬入してサウンドチェックです。
久しぶりなのに素敵な笑顔でに迎えてくれる店長さんに心和みます。
今日はリハーサルからカメラマンの渡邊氏も到着で緊張
感漂います。
プログラムも早速入り口に。
このステキなプログラムはこのHPのデザイナーくじら亭さんによるものです。
今日はほとんどの曲がベース仕様の馬渕さん。
2部でやっと本職のギターを2曲弾いていただきました。
MCで「ギタリストですがベースも弾けます。」とインフォメーションしたのにライブ後にはやはり「ベースの人ギターも良かったですね。」とお客さま。。
でもそう、本当に馬渕さんのベース、めちゃ心地よいのです。。
そして栗山くんのパーカスは私にとってはもう麻薬。。
まるで一緒に呼吸しているかのように歌のブレスに寄り添ってくれます。私は彼の創り出す「間」が大好きです。
一年中で秋が大好きですが、この頃秋を感じる期間が短ですね。なので今日は秋らしい曲をチョイス。
オリジナル曲では「イチョウの季節」(Bossa nova)
「風の戯れ」「黄金色の風」などをしっとりと。
西本さんのピアノが時に力強く、時に穏やかに寄り添ってくれます。
そして今日はゲストにSaxのDaddy柴田を迎えたので
「New York State of Mind」や「English man in New York」とNew Yorkシリーズ。DaddyのSaxがセクシーに唸ります。
今回はAyu's noteのメンバーで作詞家として活躍している間智子さんに詞を書いてもらい初コラボした「Always」を初披露。まるで今の私の気持ちを覗き見たようなストーリーはあまりにも切なく、泣かないで歌うのを目標に。。
そして田川律さんに作詞して頂いた「Youkali」今回は原曲と同じくタンゴに挑戦。バンドメンバーのセンスでステキに仕上がりました。さすがです。
お客さまとのコール&レスポンスもバッチリ。バンドのメンバーもお客さまのあまりのノリの良さに乗せられて一緒に楽しくアカペラしました。
アンコールもいただき、無事終了。
「あっという間の楽しい時間でした。」とお帰りに言っていただけ、ホッとしました。最強のバンドメンバーに加えてお客さまの熱気と愛情に包まれた暖かいライブとなりました。それはこの楽屋さんの空間、お客さまとの距離感なのですね。これからもお客さまの息遣いを感じながら歌う幸福感を大切にしていきたい、と心新たにしました。
ご来場くださった皆様、楽屋スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。 Photo by YaccoR