昨年10月にコロナ禍で延期となったサウンドフェスタVol.13。
今年、緊急事態宣言下で無観客開催となりました。
東京ではこのところ連日1500人前後の新規感染者数。開催か否かを日々悩んでいました。
が、レッスンにお越しになる生徒さんにもリサーチして、なんとか感染予防に気をつけて実施しよう!
と決断しました。
今年は全員による集合写真は密になるため撮影せず、後ほど一人づつを編集してもらうことにしました。
なのでバンドのメンバーのみ写真撮影。
今回はドラムスにピンチヒッターとして山下政人さんをお迎えしました。他はいつものメンバー。生徒さんにとっても安心のメンバーです。
いつもの温かい音が楽しみです!
さて、今回は舞台裏が密にならないように、また無観客ということもあり少数精鋭のスタッフ陣。
「今日は演奏よりも感染対策が大事だから頼むね!」
とお願いしたからか、舞台裏でもこのディスタンス。
メイキングビデオを撮影するスタッフもセッティング担当のスタッフもこの距離です。
サウンドフェスタはいつの頃からか皆さんの熱い思いが集約するイベントになっています。
今回驚いたのは2019年の開催後に『フェスタの心得』
なるものを作ってくれていました。(写真右の方です)
今回は朝の全員ミーティングを省いたのでその原稿を直してみなさんに配らせていただきました。
マイクは特に飛沫が飛ぶので消毒は必須。
今日はそれぞれご自身で消毒し使い捨てのマイクカバーをかけてもらいます。
本当にAyu's noteの皆さんは真面目です。
この真面目さ、謙虚さが歌に現れているんだな、、
なんて素晴らしいチームなんだ!!
と自画自賛してしまいます。
スタッフ陣も少数ながらそれぞれが自分で考え、的確に動いてくれるので私は本番の演奏と進行に集中できました。
本当によくやってくれてます、ありがとう!
初めての無観客、そして収録。
生徒の皆さんは特別な緊張感があったと思いますが、いやはやみなさん堂々たるパフォーマンス。
初出場の4名中、若干10歳の女の子の「Top of the World」は完璧な英語とピッチ。
今年3月頃にギターを買われた初心者お二人はともに頑張って半年足らずでミスなく演奏され、昨年ご入会の方は川邊トレーナーのボイトレの成果で声がとても良くなって新人賞獲得しました。
特に今年はオリジナル曲の発表が目白押しでした。
会場参加24名と後から自撮りビデオでの参加2名、総勢26名のうち、何と7名は完全オリジナル。
また、英語の曲の意訳には3名の方が挑戦しました。
歌は聞いてくださる方がいて初めて成立する、といつも思っています。
無観客ではありましたが、今回は2年越しのフェスタということで全員が集中して誰かに思いを伝えたいと心から思っていると感じました。
これからも魂の歌を歌う集団でありたいと心新たにしたフェスタとなりました。
ライブ映像は後日You tubeにアップいたします。
乞うご期待!
そして来年こそ有観客のフェスタになりますように。
スチール撮影:渡邊保彦&Miho Aira Wtanabe