サウンドフェスタVol.14開催!

 

2020年は開催中止、昨年は無観客開催、とコロナの影響を受けてきたサウンドフェスタ。

 

 

今年は3年ぶり、有観客での開催となりました。

 

 

心配していた台風も南の海上で待っていてくれ、無事に開催の運びとなりました。

 

 

2007年夏に立ち上げ、今年で15周年を迎えたAyu's note。

中には発足当初からの方もたくさんいらっしゃいます。

 

今日も27名の元気な歌声がホールに響き渡ります。

 

バンドはすっかり馴染んできたおなじみのメンバー。

 

キーボード&ピアノはあらゆる曲に対応してくれるマルチな水城さん。いつもどっしりと要の音をキープしてくれる安定のベース吉田さん。去年からメンバーに加わったドラムの山下さんはちょっとお茶目(?)でもあらゆるオーダーに笑顔で対応してくれる職人技のドラマー。

そしてギターの馬渕氏は数年前に愛知に移住されましたが、今回も遠くから駆けつけてくれました。フレットレスベースも操る弦の魔術師。

一ヶ月前のリハーサルでも当日時間がないことを知っているのでそれぞれが準備万端で臨んでくれました。

今日も幸せな音が奏でられる予感。

さて、今日は客席に集合して朝礼します。

 

ここでもディスタンスを保ってるのはさすが。

みんなよく眠れた?と聞くと「は〜い!」

と元気よく手を上げる人たち、、心臓強いなぁ!

私なんか色々心配すぎて眠れませんでした。。汗

 

今日は27名の予定が2名欠席で総勢25名のパフォーマンスです。

みんな目がキラキラしてるね!

 

Ayu's noteの合言葉です。

今日も『楽しく、正しく、美しく』演りましょう♪

 

 

今回は感染予防対策で全員揃っての発声ができないのでそれぞれがリハーサル室で声のウォーミングアップ。

 

このところ楽器の弾き語りの方が多数いるのでギターチューニングの人で賑わってます。

 

私のライブのお客様から差し入れ、ラスクを全員分いただきました。

 

さ、みんなおやつ食べて頑張ろうね!

 

客席にはピアノ講師、西本明先生もいらしてるよ〜♪

 

そろそろ開場です。

 

今日は受付で検温、消毒、そしてホールからの要請で御連絡先をご記入いただく必要があります。

ボールペンの消毒、検温など作業多いので受付は3人体制。

 

Ayu's noteの受け付け嬢達、今日はなんとなく白で統一されてますね。偶然ですが、、美しい!

 

今日はこのあと交代で1日張り付きます。

よろしくね!

本番中、ステージを降りて戻ってくる生徒さんの顔はみんな悦びに溢れていて、一人一人が充実した演奏をしていることを肌で感じました。

私は後ろでギターを弾きながら時にニンマリ、そして気がつけばコーラスはいつになく全力!笑

 

今回、司会はメンバーの中で交代して担当しました。

淀みのない流れと舞台裏の動きも潤滑、、優秀なスタッフの動きで34曲の楽曲が演奏され、あっという間に4時間のライブ最後の私の曲に。

今回はウクライナの平和を願って新曲「青空と麦畑」を歌いました。

優しいバンドの音が心地よい。

 

今年ほど審査委員長の山本氏を悩ませた年はないのではないか、と思います。

とにかく全員が素晴らしかった。

我が教室なのでこれを手前味噌と言えばそれまでですが。。汗

15年やってきて『音(Note)を大切に奏でること、そのためには正しい発声法で歌うこと』を全員が理解し浸透したことを感じました。

また、楽器奏者が増えたことも一つの要因だと思います。ギターを弾いて歌うことでバンドと一体化しまるで自分のバンドのようでした。

撤収後、ベースの吉田さんから「以前はバックをつけてあげている、という感覚だったが、今は一緒に音楽を奏でている感じです。」との感想をいただきました。

グランプリ受賞はなんと、アカペラグループMIKOの「時代」

コロナ禍で教室でのグループレッスンが中止の中、リモートの音楽アプリを使用して休まずレッスンを重ねてきました。色んな楽器ができる方達なのですが試行錯誤してリモートではアカペラ、に落ち着きました。

これだけのバンド演奏の曲の中でアカペラが受賞って、凄いことですね。

今、音楽も演劇も大変な時代の中にあります。

でも音楽を愛する心、そして誰かと繋がりたい強い気持ちがあれば実現できることがある、と感じたフェスタになりました。

関わって下さった全ての関係者の皆様に心から感謝いたします。  All photo by渡邊保彦